TEIN様工場見学レポート
こんにちは!マドリード号リーダーのShotaです!
今回は二台のCivic SB1に取り付けているサスペンション会社のTEIN様の工場にお邪魔したので、そのことについてお伝えします。
まず、なぜ我々の車両にTEIN様のサスペンションが取り付けられているのかというと、
東京大学さんと本校の合同プロジェクトを実施していた際、当時の学生(先輩方)がTEIN様から協賛を受けて、
オーダーメイドのCivic SB1用の車高調整サスペンションを作製していただいていたからです。
その名残で、今回のラリーモンテカルロヒストリックチャレンジでもTEIN様の製品を活用させていただくことになりました。
もともとついていたサスペンションを使うと決めてから、一番最初に考えたことはオーバーホールです。
このものが作られてから先輩方が何年もラリーに出場しているので中身がどんな状態なのか分かりません。
レストアをし、モンテカルロに挑戦する以上、中身がどんな状態か分からないものを搭載するのは避けたいところです。
ですので、TEIN様にオーバーホールができるか問い合わせてみたところ、快く承諾していただけました。
そして、もともとついていたサスペンションを取り外し、オーバーホールをお願いしました。
後日、作業が終わったとの連絡を受け、引き取りの際に、工場見学のお願いもしました。
普段は一般公開されていない工場内ですので、貴重な体験です!
多くのメンバーが行きたいと手を挙げましたが、TEIN様のご都合と、
帰りに1人1本サスペンションを持って電車で帰るミッションを果たすべく、
力自慢の学生8人が工場見学に参加させていただきました。
当日は、我々のサスペンションを整備してくださった担当の方に工場内を案内していただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。
その際、自社で企画・開発・作製・販売を一貫して行っていることを教えて頂き、
サスペンション会社で0からすべて自社で責任を持ってやっているのは日本国内でも珍しいとの事でした。

工場内はどこもきれいに整理されていて、このような所からTEIN様の製品の品質安定・向上につながっているのだと痛感しました。
また、「こんなものが作りたい!」と思ってもそれを形にできる工作機械などが無い場合、そこだけを外注するのではなく、
知識を持った従業員の方や専門とする企業からの協力を受け、工作機械から作るそうです。
その結果、特許もいくつか保有され、TEIN様の技術でしか作れないサスペンションが出来上がるのだそうです。
まさに、「ないものは作れ」を体現されていました。
我々のレストア作業でも、「ないものは作れ」を実践し、それぞれの部門で苦労しています。
TEIN様のように自分たちの作りたいものを製品化するために努力を惜しまない姿、
よりよい物を作ろうと追及し続ける姿勢は大きな刺激となりました。
最後に質疑応答の時間もいただけ、同じ車好きとして、TEIN様の担当者の方と熱いお話ができました。
どんな質問にも丁寧に答えていただき、忘れられない時間を過ごさせていただきました。
この自分たちの目で見たもの、実際に聞いたことを忘れることなく、今後のレストア作業に生かしていきます。

1人1本、サスペンションを抱えて電車に乗りました!!