ソライズ株式会社様のご協力のもと、研究開発学科の3.4年生を対象とした研修を行いました。

4人グループに分かれて与えられた課題は、指示された大きさどおりの製品を大量に生産

することです。

１トライ目は計画せずに量産に取り掛かるとなかなか連携が取れず製品が思うように

完成出来ません。

そこで、2トライ目に向けて作業効率を上げるために作業の整理を行い、

メンバーの得意・不得意を考慮するなど、最適な割り振りを行い、いかに効率よく生産できるか

見直します。

・作業を早くすると品質が下がる

・グループ全体の分担作業は合っているか、遊びが出ていないか

・確実に早く品質の良い製品を作成するにはどうするか

 

限られた時間でグループごとに工程を検討していきます。

2トライ目　1番多く基準を満たす製品を生産できたグループの優勝です。

その後は、作業工程をどのように工夫したかみんなの前で発表し、

いろいろなアイディアについて意見交換が盛んに行われました。

この研修を通して4年生は卒業研究推進におけるプロジェクト開始前の作業内容整理と

メンバーへの役割分担の考え方について学ぶとともに、

3年生にとってはいよいよ就職活動がスタートするこの時期にソライズ株式会社様の

エンジニアの皆様との交流によって仕事を推進するために大切な考え方や企業理解にも繋がり

貴重な経験を得ることが出来ました。

学生達にとって大変実りある研修内容となりました。この度はありがとうございました。