8月28日(月)から9月2日(土)の6日間、静岡県で開催された「学生フォーミュラ日本大会2023」へ出場。
昨年に続き２年連続、全種目完走し11位を獲得しました！
さらに燃費においてはガソリン車1位（全体3位）を記録する事ができました。

昨年度、自己ベストとなる10位を獲得したメンバーが入れ替わる中、技術伝承と不具合の発生した部分の改修を実施し「着実なステップアップ」を果たしました。
シェイクダウン後テスト走行を繰り返し、ログデータを元にした車両の熟成やドライバースキル習熟を行い信頼性を向上させてきました。

大会においては事前審査の結果により車検順番が遅れる事となり、動的競技への出場が危ぶまれる状況でしたが、OBによる模擬車検による指摘を元にマシンを修正し当日を迎え、短時間での合格を達成しました。
その後の動的競技においては、４年ぶりにニュータイヤを投入しセッティングに悩まされましたが、MoTeCによる燃調制御の最適化と相まってオートクロス、エンデュランス競技で過去ベストのタイムを記録しました。

オートクロスのタイムが僅かに届かず金曜日の早朝にスタートする事となりましたが、テスト走行で熟成されたマシンは安定した走行を重ね、ドライバ交代、エンジン再始動をトラブル無くクリアし、20周を走り切る事ができました。
2年連続のエンデュランス完走は2017-2018年振りの記録となります。

2024年の日本大会はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)へ会場が変更されることが決まっておりコースレイアウト、遠征計画を如何に順応させるか。
先輩たちが残してきたノウハウを生かして取り組んでいきます。

日頃よりサポートしていただいている、保護者様、スポンサー様等、本当にありがとうございました。
今年度大会で発生したトラブルや、マシンの不具合をしっかり記録・分析し来年度マシンへ適用し更なるポテンシャルアップを図ってまいります。
2024年シーズンにおいても、引き続き応援・サポートのほど宜しくお願い致します。